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ハイウォッシャー修理レポート(鶴見製作所 HPJ-470EX-1)

富山県富山市に事務所を構えているモノレール、足場工事会社の丸三開発工機です。

今日は、現場で欠かせないハイウォッシャーの修理についてご紹介します。
今回は「水をまったく吸い込まない」「圧力が上がらない」という症状でお預かりしました。

まずは吸水まわりの詰まりをチェックしましたが問題なし。
ポンプ側に原因があると判断し分解したところ、シリンダ内部のゴム部品が劣化しており、密閉がうまく保てていない状態でした。

この状態では吸い込み負圧が確保できず、当然加圧も不可能。
ゴムパーツ一式を新しいものに交換し、動きと密閉性を回復させました。

シリンダ内部の細かなパーツをひとつずつ組付けていきます。
各キャップの状態を確認しながら、順番に仕上げていきます。

あわせてエンジン側もメンテナンスを実施。
スパークプラグとエンジンオイルの入れ替えを行い、燃焼と潤滑のコンディションをリフレッシュしています。

スパークプラグを新しいものへ交換し、点火状態を整えていきます。

組付け後の試運転では、吸い込み・吐出ともに安定。
圧力も問題なく立ち上がり、しっかり洗浄できる状態に復帰しました。

交換後の動作確認。水の勢いもしっかり復活しました!

機械の不調や気になる点がありましたら、お気軽にご相談ください。
しっかり整備してお返しします!

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